平ヶ岳 (ひらがだけ・2141m)

2015年10月5日(月)

平ヶ岳登山口4:00 → 下台倉山5:57 → 台倉山 → 台倉C水 → 白沢C水7:52
→ 池ノ岳8:20 → 姫ノ池 → 平ヶ岳8:49〜9:03 → 登山口13:45 

(カシミール3D地図使用)

平ヶ岳登山道駐車場。(この写真は、暗かったので下山後に撮ったもの。)
車中泊する車が10台くらいあり、私も3時半に起きてラーメンを食べ、4時にヘットランプを点けて出発する。

登山道入口。
(下山後に撮ったもの。)

林道の終点に架かっている橋。(下山時に撮る。)

下台倉山まではこの痩せ尾根が続く。
(下山時に撮る。)

暗いので分からなかったが、こんなところもあった。
(下山時に撮る。)

痩せ尾根を上から見下ろしたところ。
(下山時に撮る。)

下台倉山に到着。
出発して約2時間、ガスってはいるが、明るくなってきた。

下台倉山からは、このようななだらかな尾根歩きが続く。(下山時撮影)


紅葉真っ盛り。
(下山時撮影) 
台倉山。
コースタイムの1時間を過ぎても着かないので、あせって飛ばす。
実際は表示がなかったので通り越していた。

台倉C水。この下に水場があるらしい。
ここを過ぎたあたりで、2時半に出発したという私と同年配のご夫婦に追いつく。
2時半とは驚ろいた。

白沢C水。
このあたりまで平坦な木道が続き、惰性で飛ばしてきた。

水場を拡大したもの。
溜まり水のような感じだ。

白沢C水の先から、急な尾根を登ると池ノ岳に着く。
その直ぐ横にこの姫ノ池があり、それから平坦な尾根が山頂まで続く。

平坦な木道を辿ると平ヶ岳山頂に至る。

短縮ルートからの多くの登山者が来られ、狭い山頂が満員になったので、見えている山頂を後にする。
その後も多くの人が、関係者の人に引率されて登って来られた。

この後、池ノ岳からの下りで、例のご夫婦に出会う。このペースで行けば昼前に山頂に着いたとしても、とても日暮れまでには帰れないだろう。
自分のことを「亀だ亀だ。」と自嘲されておられたが、真夜中に出発し、この長丁場にチャレンジしようとするその心意気は、見倣わなければ習い。ご幸運をお祈りします。

1時半に出発されたマニアックの人はさておき、数名の単独行の人達も、お金さえ出せば簡単に登られるのに、苦しそうな顔をして、この長丁場に挑んでおられた。
ここは、自分の思いを試す百名山の修験道なのかもしれない。

この後、ガスって景色も見えないので、たまご岩にも寄らずに、ゆっくりと下った。


追記
登った感想は、時間は確かに長くかかるが、下台倉山と池ノ岳の登りがしんどいだけで、他は平坦な木道が続く比較的登りやすい山のような気がした。
ただし夏は木陰が少ないだけに暑いかもしれない。




台倉山の標識がなかったので、コースタイムよりも遅れていると勘違いし、飛ばしすぎて5時間弱で着いてしまった。
せっかく登った平ヶ岳山頂も、ガスっていて展望なし。

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