雲 取 山 2017m 2005年5月12日 |
1 行程
三峰登山口5:00→炭焼平5:40→霧藻ヶ峰6:10→白岩小屋7:22→雲取山荘8:45→雲取山9:08
〜9:38→芋ノ木ドッケ10:42→白岩山10:50→前白岩山11:25→霧藻ヶ峰12:06→三峰登山口13:05
2 記録
ここが三峰神社からの登山口である。朝靄の中、登山
口が分からず境内のなかを、あちこち探し回る。早朝
で尋ねる人もいないので、、地図をよく調べ直し、この
方向だろうと見当を付けて、左の道をまっすぐに進む。
霧藻ヶ峰を過ぎ、前方に前白岩山が見える。
前白岩山山頂で一服する。
前白岩山を越えたところに、この白岩小屋がある
白岩山や芋ノ木ドッケを越えてきて、大ダワの鞍部を
少し過ぎたあたりで、雲取山が見えてきた。
これまでも、それらしき山はあったが、似たような山が
多くあり、確認できなかった。
居心地のよさそうな雲取山荘のベンチで一休みする。
私の古い地図には、この手前に雲取ヒユッテが表示
されていたが、立ち寄ってみると、跡地が残っている
だけだった。
山頂には、×印の三角点があった。
「もう再びここに来ることはないだろうな。」と思いな
がら、誰もいない静かな山頂から、雲の湧く峰々を
しばらく眺めていた。
この後、次第にガスがかかってきて、「雲取山は雲
のなか。」などと、変な節を口ずさみながら元来た道
を下っていった。
途中で見つけた看板。何十年前ぐらいに建てたもの
でしょうか。
自然環境への意識が大分変わってきたものです。
スギ・ヒノキの巨木に覆われた三峰神社に帰り着き、神の
湯に入ってから、お堂の喫茶室でコーヒーをいただいた。
雲取山へのこのコースは、急な登りもなく、よく整備されて
いて、中高年者が、ゆっくりと山歩きを楽しむにはよいところだ。
登山ルートは、赤線で表す。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000
(地形画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第371号)」