石鎚山 1982m
2003年12月3日

1 行程
  面河渓6:55→尾根8:00→愛大小屋9:00→弥山10:30→天狗岳11:11→愛大小屋12:00→
尾根12:55→面河渓14:07


2 記録 

面河渓を10分ほど上流に歩き、登山口とあるところから
左に折れて、太い広葉樹の森のなかを登っていく。

1時間ほどで、尾根に着き、尖った天狗岳を見ながら
小休止する。

尾根道を行くと、だんだんと天狗岳が迫力を増して迫っ
てくる。

壊れかかった愛大小屋あたりまで来ると、石鎚山(山
頂は左の白く見えるところ。)が横に長く広がってくる。
小屋からは、ところどころ小崩壊した谷筋を横切りなが
ら、山腹をトラバースしていく。

せっかく来たのだからと、頂上近くある鎖場に挑戦した
ところ、鉄の鎖が(当たり前のことだが)氷のように冷
たく、手袋をしていたのに手がかじかんできて握力が
なくなってきたので、横の林内へ逃げ込む。ヤバかっ
た。

弥山(石鎚山)に10時半に着く。天狗岳はすぐそこだ。
今日も快晴で、昨日登った剣山はどのあたりか判らな
かったが、瀬戸内海まで眺められた。

ロープウエイの方から登ってこられたご婦人方と少し
おしゃべりをし、天狗岳にも登って、弥山を振り返る。

帰路も、山腹を横切るように付いている道を辿って、
一番左の尾根の終いに少し盛り上がっている面河山
まで行き、そこから面河渓に下った。

冬晴れの中、気持のよい天然林内の道にはじまり、展望のよい尾根道、冬枯れの草地を横切る山腹
道、ちょっとスリルのある岩場、それに頂上からの眺めなど、鎖場の失敗を除き、日帰りには最適の
コースでした。

日本百名山一覧表

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地形画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第371号)」

登山ルートは、赤で表す。