淀川登山口4:41 → 淀川小屋5:19 → 花之江河6:34 → 宮之浦岳8:17〜8:40
→ 新高塚避難小屋10:23 → 高塚避難小屋11:09 → 大株歩道入口13:02 →
荒川登山口14:49
安房の宿をタクシーで4時に出発し、淀川登山口に4時40分に着く。
ヘットライトを点けいざ出発。
登山コースは、赤い線に沿って下側の淀川登山口から、時計回りに、右側の荒川登山口まで歩いた。
庭園のような小花之江河に6時22分に着く。
バックは投石岳だろうか、朝日があたってきた。
小花之江河から12分で、この花之江河に着く。
淀川登山口から宮之浦岳の、ここが半分のようだ。順調なり。
きれいなところなのでゆっくりしたいが、先が長いので、写真だけ撮って出発する。
昨日雨が降ったこともあり、路面が濡れて
いることが多かったけれど、このような
花崗岩のため滑ることはなかった。
登山道は雨水で掘れているところもあったが、
よく補修されていて歩きやすい。
宮之浦岳が見えてきた。
鞍部にあった携帯トイレブース。
花崗岩の道では滑らなかったが、このあたりの木道で、2度滑って転んだ。小指が痛い。
次第に宮之浦岳が近づいてきた。
宮之浦岳山頂。
快晴で見晴らし良好。風もなく半袖でも寒くない。
人の気配はまったくなし。結局この山域で4組の登山者とすれ違っただけだったのは意外だった。
山頂から永田岳を見る。
縄文杉や荒川登山口へはこの鞍部から右手の尾根に下っていく。
これから下っていく縄文杉への尾根筋(左)を見下ろす。
左の尾根にあるゴツゴツした岩が平岩のようだ。
その平石まで下ってきて、宮之浦岳を振り返る。
このあたりで、人を見ても逃げない鹿やサルに出会う。
山頂から1時間40分ほどで新高塚避難小屋に着く。
人の気配なし。HPでは満員とあったが、シーズンによるのだろうか。
新高塚避難小屋から50分ほどで高塚小屋避難につく。こちらの方が新しい。
さすがに、ここまで下ると縄文杉に近いので登山者がおられた。
縄文杉。
今までとは別世界で、観光客で一杯。
観光客と錯綜しながら大王杉やウイルソン株など見て、大株歩道入口まで下りてくると、このような平坦な軌道が続く。
1時間47分の軌道歩きのすえ、やっと荒川登山口が見えてきた。
本日の全コースタイムは10時間8分。晴天に恵まれいい山行でした。
この後、屋久杉自然館を見学し、宿まで歩いて帰った。