宮之浦岳 1935m
2017年9月29日

淀川登山口4:41 → 淀川小屋5:19 → 花之江河6:34 → 宮之浦岳8:17〜8:40
 → 新高塚避難小屋10:23 → 高塚避難小屋11:09 → 大株歩道入口13:02 → 
荒川登山口14:49

私の百名山(表紙)

日本百名山一覧表

安房の宿をタクシーで4時に出発し、淀川登山口に4時40分に着く。
ヘットライトを点けいざ出発。

登山コースは、赤い線に沿って下側の淀川登山口から、時計回りに、右側の荒川登山口まで歩いた。

庭園のような小花之江河に6時22分に着く。
バックは投石岳だろうか、朝日があたってきた。

小花之江河から12分で、この花之江河に着く。
淀川登山口から宮之浦岳の、ここが半分のようだ。順調なり。
きれいなところなのでゆっくりしたいが、先が長いので、写真だけ撮って出発する。

昨日雨が降ったこともあり、路面が濡れて
いることが多かったけれど、このような
花崗岩のため滑ることはなかった。

登山道は雨水で掘れているところもあったが、
よく補修されていて歩きやすい。

宮之浦岳が見えてきた。

鞍部にあった携帯トイレブース。
花崗岩の道では滑らなかったが、このあたりの木道で、2度滑って転んだ。小指が痛い。

次第に宮之浦岳が近づいてきた。

宮之浦岳山頂。
快晴で見晴らし良好。風もなく半袖でも寒くない。
人の気配はまったくなし。結局この山域で4組の登山者とすれ違っただけだったのは意外だった。

山頂から永田岳を見る。
縄文杉や荒川登山口へはこの鞍部から右手の尾根に下っていく。

これから下っていく縄文杉への尾根筋(左)を見下ろす。
左の尾根にあるゴツゴツした岩が平岩のようだ。

その平石まで下ってきて、宮之浦岳を振り返る。
このあたりで、人を見ても逃げない鹿やサルに出会う。

山頂から1時間40分ほどで新高塚避難小屋に着く。
人の気配なし。HPでは満員とあったが、シーズンによるのだろうか。

新高塚避難小屋から50分ほどで高塚小屋避難につく。こちらの方が新しい。
さすがに、ここまで下ると縄文杉に近いので登山者がおられた。

縄文杉。
今までとは別世界で、観光客で一杯。

観光客と錯綜しながら大王杉やウイルソン株など見て、大株歩道入口まで下りてくると、このような平坦な軌道が続く。

1時間47分の軌道歩きのすえ、やっと荒川登山口が見えてきた。
本日の全コースタイムは10時間8分。晴天に恵まれいい山行でした。
この後、屋久杉自然館を見学し、宿まで歩いて帰った。