１　行程
　上落合橋６：２６→八丁峠７：０５→行蔵坊７：３５→西岳７：４４→東岳８：１７→両神山８：４７〜９：３２→
　両神神社本社９：４４→両神山１０：１０→西岳１１：００→八丁峠１１：２９→上落合橋１１：５９

２　記録

両神山は、これまで２度、麓まで来ていながら、天候
が思わしくなく、岩場は濡れると滑りやすいので、大事
をとって引き返したことがある。三度目の正直で、今回
は秋晴れである。
上落合橋の登山口は、ガードレールの看板のところか
ら登る。

４０〜５０分登ると、八丁峠に着く。

尾根筋を辿り行蔵坊に着く。振り返ると赤岩岳などの
山並みが美しい。

３箇所くらいの鎖場を登り西岳山頂に着いた。
ここから東岳にかけてが、鎖場が連続する本日の核
心部と聞いていたので、身を引き締めて２箇所くらい
の鎖場を下っていった。

東岳へは、このような鎖場が何カ所かあるが、硬い
岩なのでホールドも足場もしっかりとしている。

東岳への登りから、紅葉した西岳（右端）や行蔵坊な
どの山並みを振り返る。
下の方に、東岳の山頂が、黒い陰となって映っている。

東岳山頂。ここまでくれば、後は、なだらかな尾根伝
いに歩いていけばよい。
はるか彼方に煙を吐いている浅間山が見える。

意外に早く両神山の山頂に着いた。
晴れ渡った秋空のもと、頂上に居合わせた登山者と
しばし歓談しながら、甲武信岳（左）や金峰山（右）を
眺める。

時間が余ったので、両神神社本社にお参りしてから、
元来た道を引き返し、登山口へ下った。
両神山は、初めにも書いたように2度も出直した期待
の山だったので、登りが２時間２０分、下りが１時間５０
分では、あまりに時間が短すぎた。山登りを満喫した
とまでは言えないが、秋晴れのもと、岩登りのまねごと
のようなこともできたし、楽しい山行でした。

日本百名山一覧表

登山ルートは、赤線で表す。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000（地形画像）及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。（承認番号　平19総使、第371号)」