甲武信岳 2475m
2005年5月11日

1 行程
  毛木平5:08→十文字峠6:13→十文字小屋6:43→大山7:15→武信白岩山7:53→尻岩8:25→
  三室山9:20→甲武信岳9:56〜10:20→ナメ滝11:35→毛木平12:44

2 記録

トイレや休憩所も完備した新しい毛木平(もうきだいら)
の駐車場を5時過ぎに出発する。

林道から分かれ、この新しい橋を渡っていく。

樹林の中を登っていくと、十文字峠に着く。

十文字峠からしばらく尾根伝いに行くと、これぞ山小
屋という感じの静かな十文字小屋がある。

小屋からひと登りした大山から三宝山(右)を見上げる。
その左に小さく見えるのが甲武信岳(こぶしだけ)で、
ひとつ挟んで一番左が木賊山(とくさやま)だろうか。

尻岩。確かに真ん中に割れ目がありお尻に見える。

三宝山から甲武信岳(右の尖った山)と木賊山(左の
丸い山)を眺める。

甲武信岳への最後の登りでは、標高が高いのだろう
、ルート上に雪が残っていて、歩きにくい。

10時頃に甲武信岳に着く。前に見えるのは木賊
山である。
しばらく休んだ後、寒くなったので、ナメ滝の方へ
下る。

帰途は、頂上から写真の尾根を下っていき、途中か
ら右側に見えている谷へ下っていく。
この谷が、千曲川と信濃川の水源地であり、ルート
脇に標識が立っている。
写真には写っていないが、ここでも林内には残雪が
あり、残雪を想定していなかったので、スパッツを持
ってきておらず、靴の中に雪が入り、ジュクジュク状
態で下っていった。
足が濡れて冷たかったのを除いて、一人の登山者
に出会ったきりの、樹林に覆われた静かな山行でした。

日本百名山一覧表

登山ルートは、赤線で表す。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地形画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第371号)」