美 ヶ 原 2034m 2004年12月1日 |
1 行程
三城いこいの広場7:07→美岳荘8:00→王ヶ鼻9:00→王ヶ頭9:30〜9:50→塩くれ場→茶臼山11:12
→ 三城いこいの広場12:55
2記録
前日、三城いこいの広場から、夕日の当る美ヶ原を見
上げる。
三城荘(休業中?)横の登山道から登っていく。次第に
道は急になり、休業してからもう大分経っていると思わ
れる美岳荘前で休憩する。
カモシカなのだろうか、キューンという人を警戒している
ような鋭い鳴き声が、歩く後を追うように何度も響いた。
急斜面を登り切ると草原に着く。この先が王ヶ鼻である。
王ヶ鼻。ここからは北アルプスが目の前に見える。
穂高(左端)から連綿と続く北アルプスの山々が美しい。
王ヶ鼻から王ヶ頭(おうがとう、アンテナが林立してい
る所)を眺める。
王ヶ頭。写真には写っていないが、王ヶ頭ホテルの裏
庭のような所にあった。自然保護と経済行為との両立
は難しいのだろう。
王ヶ頭ホテル前から、茶臼山(右)を眺める。遠方中央
の尖っている山は、蓼科山だろう。
塩くれ場付近から王ヶ頭を振り返る。さすがに12月
ともなると、冬枯れの草原を寒風が吹き渡るだけで、誰
とも出会わない。
茶臼山から王ヶ頭を振り返る。
茶臼山から三城いこいの広場への下りには、山小屋
も仕舞た屋風の感じがするし、このようなしっかりとし
た標識も立っているが、利用者が少ないのだろう、
枝葉が積もり道が分かりにくくなっている。
各地にあることだが、山の頂上に道ができると、人の
流れが変わり、いままでの登山道とか山小屋が廃れ
ていくのは、やむを得ないことなのだろう。
美ヶ原は、日本百名山と言うより、マイカーで楽しむ自
然公園百選という感じであった。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地形画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第371号)」
登山ルートは、赤線で表す。